小安峡温泉④

うふふ( *´艸`)
お楽しみのお昼ごはん♪

佐藤養助総本店のお向かいに系列店『天ぷら 正心庵』があります。


天麩羅と稲庭うどんを楽しめる、カウンター8席のみのお店です。

メニュー構成は天丼セット(松・竹・梅)と、季節の天ぷらコース(松・竹・梅)。
わたし達は竹コースを予約していました。




先付(ふくたち・ウルイ・帆立のおひたし)、天つゆと塩(秋田県男鹿市の塩)、
いぶりがっこ。

器は全て前回ご紹介した川連塗りです。

落ち着いた店内で、まずは板前さんから丁寧な挨拶をいただき、
本日の天ぷらの具材の紹介をしていただきました(*^^*)




一品ずつ揚げてもらって、それを自分で取り皿(川連漆器)に乗せて食べていきます。



蓮根。歯応えさっくり!



タラノメ。やっぱり山菜は天ぷらが一番と思わせてくれる一品。



海老。お皿に寄せる前の状態です。
食べるスピードに合わせて揚げてくれるので熱々のプリプリ!



椎茸。肉厚で旨みたっぷりです。



茄子。噛むと油がじゅわ~っと出てきます。



山ウド。ウドは滅多に食べないのですが、これとても美味しいです。



秋田産鯛の大葉巻き。



頃合いを見て、稲庭うどんが運ばれてきました。

「養助のうどんは美味しいのがお決まりだけど、
本場(本店)で食べるのが一番だ」
以前、グルメの上司から教えてもらいました。
確かに今まで支店で食べても美味しいな~と思っていましたが
雰囲気込みで1.5倍美味しかったです(*^^*)

あと、このうどんのくるりとした盛り付け方。
稲庭うどんの盛り付け方として定番ですが、各製造元(直営店の食事処)で微妙な違いがあるみたい。
わたしは養助の盛り付け方が一番美しいと思っています(*^^*)

今回はうどんを茹でるところがよく見える席だったので、
ものすご~く観察してきました( *´艸`)
あとは自宅で練習あるのみだな。



じゃがいも。高級な和風フライドポテトだぁ~。



ふきのとう。この時期しか食べられない春の味覚。



海老②
わたしは海老の天ぷらは最後まで取っておきたいタイプ( *´艸`)
2尾ついていたのでこれが最後に出てきてくれて嬉しい!



「本日は遠くからのご来店ありがとうございます」のひと言とともに、
サービスでさつま芋のてんぷらを頂きました。

もう大満足♪

雪はもう止んでいたのに風がすごい。
イトコの電車時間に合わせてドライブがてら帰ることにします。

途中いろいろと寄り道しながら、
「そういえば〆のデザート食べてないよね」

でも道中、良さそうなカフェとかがないんです(>_<)
わたしの住んでいる地域、県南のいろんなところに行くのは便利なんですが
ちょっとひと休みできるようなカフェが少ないのが残念なところ。

市内に入るちょっと手前にあるジェラート屋さんに立ち寄りました。
(ここは美味しい!)



桜餅とあわせ胡麻のWで。

閉店間際のバタバタした時間帯にすみません・・・って感じ。

朝から食べまくったのでこの日は晩ごはんは省略。


とても楽しい旅でした(*^^*)



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小安峡温泉③

宿をチェックアウトして街ナカへ向かいます。

ランチまでかなり時間があるので、この地域の名産品を巡る観光をしました。

川連(かわつら)地区は仏壇や漆器の産地として有名です。

田んぼの中に黒っぽいモダンな建物が見えてきました。


川連漆器伝統工芸館。
除雪機が写ってしまったのが残念・・・(^▽^;)



2階は資料館になっています。
黒の漆塗りの入り口なんですが、あまりにも艶やかすぎて
向かい側の階段が映し出されてしまった・・・。



ウルシの木。
樹液が盛んに流動する6月頃から半年ほどかけて、1日に何十本・何百本もの木から漆を採取します。
現在では1本の木から1年かけて全ての漆を採り尽くし伐採する『殺し掻き』という方法がとられています。
(説明書きより)



『沈金』と『蒔絵』という技法で模様を入れます。
沈金とは模様を彫って、それに金粉や金箔を刷り入れる技法、
蒔絵とは表面に漆で模様や絵を描き、乾かないうちに金粉などを蒔いて色をつける技法。



沈金の作品。



蒔絵の作品。

沈金または蒔絵の体験も出来るのですが、
予約制だったので断念。
これいつかやってみたいです。



1階では様々な川連漆器が販売されています。
(HPから画像いただきました)

伝統的なものから、モダンなもの、今風なもの。
箸置きからタンスまで、たくさんの川連漆器・何人もの職人さんの作品が展示販売されています。







見ているだけで楽しかった~。
高くて買えない~(^▽^;)


お次は稲庭うどん。

言わずと知れた秋田の名物グルメの稲庭うどんですが、
稲庭地区には大小様々なメーカーさんがあります。

一番有名な佐藤養助。



総本店です。
お食事処と製造工場見学、製造体験が出来ます。



生地を延ばしているところ。

わたし達、あまりにもガン見してしまったので、店員さんが何度もチラチラ見てました。
「やべぇ、あのおばさんまだ見てやがる・・・」
きっとそう思われたことでしょう(^▽^;)

すぐ近くには、もう一つ有名どころ『寛文五年堂』の本店もあります。




こちらは乾麺のほか生麺もあって、モチモチして美味しいですよ!



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小安峡温泉②

おばさん達は朝が早い(笑)
6時には朝風呂へGo!

天気予報は4月なのに雪。
ほんとかよ~?と思いながらドアを開けると・・・


しっかり積もってました(@_@)  ~4/9の朝~

離れにある『三宝の湯』を目指します。
一旦外に出て、てくてく歩いて。
木で作ったサンダルって歩きにくいね(^▽^;)



階段を昇って。



湯小屋のような造りで、こじんまりとしたお湯。
窓を開けて雪景色を楽しみながら入りました(*^^*)

来た道を戻り、次に目指すのは前日は男性専用だった『陶喜の湯』。
露天風呂のすぐ隣にあります。



多郎兵衛と言えばココのお湯というイメージが強い!
浴槽には茶碗やお皿といった陶器が埋め込まれています。
雰囲気抜群のお湯でした。

風呂上がりそのまま朝食会場に向かいます。



こんな感じで用意されています。



濃厚な栗駒高原の牛乳。



おかずいろいろ①
身欠きにしんの煮物が甘じょっぱくて美味しかったです。



おかずいろいろ②
手作りがんもどきには銀杏などがごろごろ入ってました。
お味噌汁は固形燃料で温めながら食べる小鍋。

この他、味付け海苔とお漬物もありました。



デザートは栗駒高原ヨーグルト。
リンゴ煮とマーマレードが添えられていました。

夜もたくさん食べたのに、朝からこの量(@_@)
一品一品のボリュームはそれほどではないのですが、
とにかく品数が多いのです。
美味しくて手の込んだ朝ごはん♪

チェックアウトまでカロリー消費。
最後の最後に『薬師の湯』に入りました(*^^*)



夜に入った時とはまた違った雰囲気。



窓から雪を眺めながら・・・

お湯の質はさっぱりサラサラした感じでした。
そしてとても温まるので、これなら寒い外に出ても風邪とかひかなそう~。

お宿のスタッフの方もとても親切で、気さくな接客が良かったです。
また泊まりたいな~と思いました。

10時チェックアウト。
道路の雪はいつの間に消えてましたが、



車にはけっこう積もってた(@_@)
スノーブラシ積んできておいて良かったわ。




さようなら、多郎兵衛さん(^^)/
またいつか来ますね~。

さて次は観光&ランチに続きます♪


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小安峡温泉 ①

GoToトラベルが再開されるかも?期待していた時期に
先走って計画していた旅行プランがありました。
とりあえず「予約しちゃえ~!」と、仲良しイトコCちゃんとの久々の温泉旅行。
結果、GoToは再延期になってしまいましたが、
『旅して応援!あきた県民割キャンペーン』が始まったため、
宿泊費半額(最大5000円)が適用になり、かなりお得な料金で泊まることが出来ました(*^^*)

今回伺ったのは秋田県南部・宮城県栗原市との県境も近い『小安峡温泉』。
秋には紅葉の名所にもなる場所です。
いくつかの温泉旅館や民宿があり、わたしたちは『多郎兵衛旅館』を予約していました。
ここ、クチコミ評価がとても良いんです!

いつものように、長文・料理写真多めですが、ぜひぜひお付き合いくださいませ( *´艸`)



宿に到着したのが17時頃。
夕食までの間、お風呂に入って体を温めます。



男女入れ替え制の露天風呂『風の湯』

この日は前日までのぽかぽか日和からうって変わって最高気温が8℃ほど。
薄手のダウンとか着てないと寒いくらいの日でした。
それなのにこのお湯に浸かったら体が熱くなって冷えなんて微塵も感じないくらい。

18時。食事会場に入ります。
コロナ感染予防対策バッチリの室内。安心して食事が出来そうです。



食前酒のミニグラス(山ぶどう酒)。



ヒロッコの酢味噌和え。



コゴミの胡麻味噌和え。



お造り(イカ・エビ・ホタテ・サーモン)。



鶏肉と野菜の春寒蒸し。
※春寒とは、立春の後に寒さがぶり返すことを言うそうです。



タラノメの天麩羅。



これは何?
付け合わせはゴーヤの佃煮と青梅の甘煮。
で、紙に包まれた謎の料理は??



中身はこちら。
海老の奉書焼き。
奉書焼きとは和紙に包んで蒸し焼きにする料理とのこと。
和紙は外側だけで、包んでいたのはアルミホイルでしたが(笑)



いろいろ山菜の紙鍋。
ヒロッコと・・・あとはなんだろ?
白魚も入っていました。



みなせ牛サーロインステーキ。
90gをオプションで注文していました。

小安峡のある地域は今は湯沢市になっていますが、合併前は皆瀬村という地域でした。
みなせ牛は地元の酪農家でしか育てていない希少な品種だそうです。



古代米のご飯。



自家製の漬物。
いぶりガッコが絶品!



ひとくち稲庭うどん。
皆瀬地域のお隣り・稲川地域の特産品です。



リンゴとパイナップル。
多分、稲川の駒形地区産の「駒形りんご」かと思われます。

地元産の食材、そして春の山菜をふんだんに取り入れた食事はどれも美味しくて、
このお宿を選んで本当に良かったなぁ~(´▽`*)

お腹いっぱいです。頑張りました。





館内には巨大なこけし~ミニチュアまでたくさん展示されています。

わたし、高校生の頃に秋田県の物産販売でバイトをしていたので
このこけしもよく見ていたんですが、なんていう名前だっけ?
木地山こけしだったかなぁ・・・(うろ覚え)

館内にはお風呂が5ヶ所あります。
24時間入浴可能と案内されていますが、真夜中に入るわけにもいかず
今のうち回れるだけ回ろうということに。



貸切り湯『子宝の湯』
50分の時間限定でした。
Cちゃんとお湯に浸かりながら近況報告大会。



大浴場『薬師の湯』
天井が高くて広々とした内湯です。



宿に到着してすぐ入った露天風呂『風の湯』
夜の様子。
ランプのほのかな灯だけの幻想的なお風呂でした。

外はマイナス気温で寒いはずなのに、お湯めぐりで体はポカポカです(*^^*)

寝るときには暖房を止めて、布団も半分しかかけてないのに
暑いくらいだったので、ここの温泉効果ってすごいんだなぁ。



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